あやあや

コツコツ貯めてきた貯金から100万円くらいは運用に回しても良いかなって思うんだけど…私みたいな初心者ならどんな方法がいいのかしら?

マスターマスター

運用と言っても、定期預金から株、仮想通貨やFXなどいろいろあるからね

あやあや

なるべくリスクは抑えつつ、手間もかけずに…なんて、ワガママな運用方法もアリかなぁ?

マスターマスター

選択肢はいろいろあるから、それぞれに特徴を見てから決めるのはどうだろう?

リスク許容度次第で変わる運用先

一言で資産運用と言っても、運用先によって大きく変わるものがあります。

それが「リスク」

たとえば、100万円を運用するにあたって「最悪、半分の50万円くらいになってもいい」と考えるのか「1円でも減るのは困る」と考えるのか…。

半分になってもいいと考えるならば、大きなリスクを取っても特に問題ではありません。

リスクを大きく取る分、大きなリターンも期待できます(ハイリスク・ハイリターン)

逆に1円でも減らしたくないと考えるならば、リスクは極力抑える必要があります。

リスクを取らない分、リターンも小さくなります(ローリスク・ローリターン)

マスターマスター

リスク許容度によって運用先が変わるのは、こうした理由によるものなんだ。実際、運用先によってどの程度のリスクがあるのか、詳しく見ていこう

リスクとリターン別の選択肢とは

運用先によって、どの程度のリスクがあるのか?

これを知っていなければ、運用先も選べません。

ここではリスクが低い順に考えられる運用先を見ていきます。

定期預金

預けてから一定期間は引き出せない預金で、預入期間は最低1ヶ月から。

預けている金融機関が倒産しても、1,000万円までは保証されます。

定期預金のリスク

元本割れしないため、リスクはかなり低い運用先となります。
ただし満期前に解約すると手数料が発生し、期間によっては元本割れの可能性もあります。
銀行が倒産した場合も、1,000万円までは保障されています。

定期預金のリターン

金融機関によって異なり、金利が高いと言われるネットバンクでも0.1%程度。
メガバンクなどは0.01%程度となります。
満期時に利息が付きそれがリターンとなりますが、リターンはかなり低い商品です。

個人向け国債

国債とは国の借金のことで、国債を購入することは国にお金を貸すのと同じこと。

個人向け国債は1万円から購入可能で、3年・5年・10年ものがあります。

購入から1年は換金できませんが、それ以降は過去1年分の金利分を支払えば換金もOKです。

個人向け国債のリスク

政治的・財政的に国家的な危機が訪れない限りは元本保証で、リスクは低い。
ただし、国が借金を返せない事態になると紙切れ同然となってしまいます(デフォルト)。
日本がデフォルトする状況では他の国内投資も全てひどい状況になっていると思われますが…

個人向け国債のリターン

変動金利の10年国債で0.05%(金利がこれ以下になることはない)
定期預金よりはマシですが、超低金利のご時世であることを考えるとイマイチな運用先です…。

投資の王道! 分散投資

ここからは、少しリスクを取ってそれなりのリターンを得る運用先となります。

元本保証ではありませんが、リスクを取る分、定期預金や個人向け国債よりも大きなリターンが得られる可能性もあります。

その中でも、投資の王道となるのが分散投資。

投資する資産クラスや地域、通貨などを分散させることでリスクを軽減し、資産を増やしていく方法です。

「リターンの安定した投資を行うには、投資対象のグローバルな分散、投資時期の分散、長期的な保有の3つを組み合わせて活用することが有効である」

これは、2016年9月に金融庁が発表した「金融レポート」に記載されている一文です。

過去20年間の実績を見ても、その効果は明白。

定期預金だけの場合や国内資産にのみ投資した場合と比べても、長期・積立・分散投資を行った場合のリターンは大きくなっているのです。
長期積立分散投資の差

金融レポートより
定期預金のみの場合:リターンの年平均は0.1%

国内株式と国内債券に半分ずつ投資した場合:リターンの年平均は1.9%

国内・先進国・新興国の株と債券に6分の1ずつ投資した場合:リターンの年平均は4.0%

分散投資をする方法としては、投資信託とロボアドバイザーが主な方法になります。

投資信託

証券会社などにお金を預け、代わりに運用してもらう方法。

たとえば、日本株に投資する投資信託を一つ購入すれば、トヨタやファーストリテイリングといった様々な国内企業に少しずつ投資するのと同じ効果があります。

海外株式を詰め合わせたもの、国内の債券を詰め合わせたものなどがあり、手軽に分散投資が可能です。

投資信託のリスク

商品によってリスクは異なります。
一般的に、株式が対象の投資信託はリスクが高め、債券が対象の投資信託はリスクが低めです。
とはいえ投資対象が多岐にわたるため、個別株などに投資するのと比べるとローリスク。
ただし国内の投資信託には手数料が高いだけで運用成績が悪いものが多く、商品選定に注意が必要です。

投資信託のリターン

投資信託ごとに全く異なります。
リスクがやや低い分、大きなリターンを得るのは難しいですが、それでも平均で4〜6%のリターンと言われます。

ロボアドバイザー

運用方針に合った商品や最適なポートフォリオの提案、最適な運用までお任せできるサービス。

商品選定から注文、運用中のメンテナンスを全て自動でやってくれる「投資一任型」がオススメです。

投資対象はETF(上場投資信託)や投資信託ですが、理論に沿った投資方法で運用してくれるので、初心者でもプロと同じような資産運用が可能。

手数料が発生しますが、運用にかかる手間を省けるので貯金感覚で利用できる点もポイントです。

ロボアドバイザーのリスク

ロボアドバイザーによって手数料や投資対象、投資アルゴリズムが異なるため、注意が必要です。
リスクはあなたの年齢や資産背景に応じて調整してくれるため、あなたに最適なリスクでリターンを狙うことができます。

ロボアドバイザーのリターン

診断されたリスク許容度に応じて、期待できるリターンが高くなります。
年間で6%程度のリターンとなっているサービスが多いです。

ロボアドバイザーについて詳しくはこちらも合わせてお読み下さい。
ロボアドバイザーの注意点まとめ

ややハイリスクな集中投資

分散投資よりもリスクが高くなるのが集中投資です。

「卵は一つのカゴに盛るな」という投資の格言通り、基本はあくまでも分散投資。

ただ、分散投資以上のリターンを得たいと思ったら、ある程度のリスクを取る必要があります。

集中投資はリスクが高くなる分、リターンも大きくなる運用方法です。

個別株

投資信託やETFではなく、個別銘柄に投資するもの。

「安く買って高く売る」ことができれば利益となるため、購入のタイミングを見極めることが非常に重要です。

企業分析(決算書を読み込む、同業他社と比較する等)や経済の動向などを常にチェックするなど、下準備が欠かせません。

個別株のリスク

投資対象企業が倒産してしまえば、それこそただの紙切れになってしまうのが個別株のリスク。
東京電力をはじめとした電力株は、東日本大震災前「安定した優良株」とも言われていました。
それが、震災によって状況は一変し株価も大きく下落。
どんなに優良と言われる株でも、いつ、何が起こるか分からないリスクがあるのです。

個別株のリターン

震災のようなマイナスの要因とは逆に、投資先企業が大きく成長すれば大きなリターンを得ることも可能です。
投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏も、割安株への投資を続けて資産を大きく増やした一人。
こうした銘柄を見つけることさえできれば、企業の成長とともに大きなリターンが得られます。

不動産

不動産と聞くと「賃貸経営」をイメージする人も多いかもしれません。

ただ、そうした現物所有での不動産投資にはある程度の資金も必要。

100万円程度であれば不動産投資信託(REIT)が運用先として挙げられます。

投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃料収入や売買益を分配するのがREITの仕組みです。

※J-REITでは収益の90%以上を分配することになっています。

不動産のリスク

「新築マンションの平均販売価格」など、不動産の価格に関するニュースを耳にしたことがある人も多いと思います。
不動産も価格が変動し、その変動額は株式などと比べても大きくなりがち。
投資対象物件に空室が増えたりすると収益も悪化してしまいます。
また、地震や津波といった大災害や火災などによる損壊なども、リスクとして挙げられます。
また金利が上昇すると銀行への返済が増えて収益が悪化、保有不動産も下落するため一気に価格が下落するリスクもあります

不動産のリターン

REITで注目されるのが、配当利回り。
J-REITの場合、平均的な利回りは2〜4%程度と言われています。
家賃収入が順調で低金利が続くと、物件価格も上昇し、リターンも大きくなります。

政治や経済の影響を受けにくく、通貨の代わりとしての役割もある「金」

現物を所有したり、金を投資対象とする投資信託やETFを購入するといった方法があります。

金のリスク

価格変動リスクの他、ドル建てで取引されるため、為替変動リスクもあります。
また金の投資商品などは、実は本当にどれだけ実物の金を保有しているのか怪しいという心配も。
先進国の通貨が信用危機に陥ったりして金の価値が高騰すると、金の投資商品は破綻するという意見もあります。
現物金を保有する場合は、購入時に消費税がかかるという問題が。
また盗難や災害のリスクも考慮する必要があります。

金のリターン

インフレが起こると通貨の価値は下がるため、不変の価値を持つ金はインフレに強いという特徴が。
最近の先進国の金融緩和によって、通貨危機のリスクがじわじわ増えており、ロシアや中国が密かにドルを売って金を買い進めているという噂もあります。
一般的には金だけに集中投資するというより、リスクヘッジとして資産の10%程度を保有することが多いとされています。

ハイリスク・ハイリターン

運用先として、最もハイリスク・ハイリターンなのが仮想通貨やFX。

場合によっては生活が一変するほどのリターンが得られますが、相場を見誤ると資産が一気に減る可能性もあります。

仮想通貨

ビットコインやイーサリアムなどネット上にのみ存在する通貨で、その種類は今や1,000を超えています。

店舗によっては決済にも利用可能で、仮想通貨取引所で取引できます。

仮想通貨のリスク

値動きが非常に大きく、代表的な通貨である「ビットコイン」はこの1年で10倍近くも値上がりしています。
取引所からの情報漏えいや、ブロックチェーンと呼ばれるシステムが分岐してしまう「ハードフォーク」というリスクも。
パスワードを忘れてしまうと資金が動かせなくなるため、こうした管理も自分自身できちんと行う必要があります。

仮想通貨のリターン

値動きが非常に大きい分、リターンも大きくなります。

FX

FXとは外国為替証拠金取引のこと。

為替変動を予想し、通貨を両替することで為替差益を得るものです。

FXのリスク

相場を読み間違えると損失が発生します。
レバレッジ効果によって少額で多額の取引も可能なので、場合によっては元手が半分以下になってしまう可能性もゼロではありません。

FXのリターン

相場が予想通りに動けば資産を何倍にも増やすことも可能。
ただの主婦がFXで数億円稼ぐ…なんてことも実際に起こった通り、十分可能なのです。
なお、FXのレバレッジは最大25倍となっていますが、今後は規制により10倍に引き下げることも検討されています。

あやあや

100万円を運用するのにも、これだけたくさんの方法があるのね! どれを選ぶかは、自分がどれだけリスクを取れるかによるわけね

マスターマスター

そう。それから知っておきたいのが、税制面での優遇制度。こうした制度を使えば、投資効率をさらに上げることも可能だよ

リスクが低くリターンが高いのは優遇制度

資産運用をするうえで覚えておきたいのが、国による優遇制度です。

現在は「iDeCo」「NISA」「つみたてNISA」の3つの制度があります。

最優先はiDeCo

優遇制度のうち、最優先で活用したいのはiDeCo(個人型確定拠出年金)

老後資金の準備が主な目的で、毎月一定額を積立ながら運用します。

投資対象は投資信託がメイン。

積立金は全額所得控除の対象となり、運用中の運用益は非課税。

受取る際も税金の控除が受けられます。

ただし、企業年金制度のない会社員でも積立てられるのは月23,000円まで。

上限がある点には注意してください。

詳しくはこちらも合わせてお読み下さい。
初心者こそ始めないと損、個人型確定拠出年金(iDeCo)とは

NISAとつみたてNISAもありだが使いにくい

残るNISAとつみたてNISAですが、iDeCoに比べると使いにくいのが実情。

いずれも運用益が非課税になる点はメリットです。

NISAは株や投資信託でも利用できますが、非課税枠は年間120万円まで。

2023年までの限定的な制度です。

つみたてNISAは投資対象が投資対象に限定され、非課税枠は年間40万円まで。

積立投資のみ利用可能で、2037年までの限定的な制度です。

NISAについてはこちら
初心者でもこれだけで十分、NISAのメリットと注意点

つみたてNISAについてはこちら
初心者もこれで分かる「つみたてNISA(積立NISA)」とは

残りはリスク許容度に応じてWealthNaviで世界分散

優遇制度には上限があるため、それを超えた分をどう運用するかが悩みどころではないでしょうか。

そんな初心者にこそオススメしたいのが、国際分散投資が全てお任せできる「ロボアドバイザー」

投資先進国のアメリカでは、ロボアドバイザーはすでに一般的な投資方法。

2020年に200兆円の市場になると言われています。

日本ではようやく2016年から各社がスタートしたばかり。

国内のロボアドバイザーでは口座数1位のWealthNaviがオススメです。

WealthNaviLP

※2019年9月5日時点で、預かり資産残高1,700億円、口座数23万口座を突破。

運用に利用する投資アルゴリズムは、世界の富裕層も利用しているノーベル賞受賞理論に基づいたもの。

世界中の投資家からも多く利用されている低コストの海外ETFを投資対象としています。

投資未経験者でも、世界の富裕層と同じレベルの資産運用が自動でできるサービスです。

注目したいのは、運用益による税負担を軽減する自動税金最適化機能(DeTAX)

優遇制度のように非課税とまではいきませんが、ある程度の税負担を軽減できる可能性があります。

ロボアドバイザーでこうした機能を備えているのは、現状ではWealthNaviのみ。

あやあや

ロボアドバイザーだと運用益も課税対象だけど、軽減する機能が備わっているサービスもあるのね

マスターマスター

ローリスクの定期預金や個人向け国債、ハイリスクのFXでも利益(利息)は課税対象。税負担を軽減できれば投資効率も上げられるから、効率よく運用したいならWealthNaviのDeTAXはオススメだよ

あやあや

どうせ払うなら少ない方がいいものね。iDeCoの所得控除で節税しつつ、余裕資金はWealthNaviでお任せ運用…早速私も始めてみよう!

WealthNaviについて詳しくはこちら
WealthNavi(ウェルスナビ)の注意点、他のロボアドとの比較まとめ!

リスク許容度を診断してみるならこちらの公式サイトで
WealthNaviの診断はこちら

※入金額に応じて最大5万円もれなくプレゼントキャンペーン中(〜10/4)
※積立開始で最大2万円プレゼントキャンペーン中(〜11/21)