あやあや

いろんな会社がロボアドバイザーを始めたけれど、どれを選べば良いの?
Webサイトを見るだけでは違いが分からない…

マスターマスター

ロボアドバイザーは口座数1位のWealthNavi(ウェルスナビ)をまず選ぶべきだね。
他のロボアドバイザーが気になる人のために違いを比較してみよう。

機能とコストのバランスが大切

主なロボアドバイザーの機能とコストをまとめました。
ロボアドバイザーの比較図2018年2月

【ロボアドバイザーのコストと機能比較】
※表はスクロールします→

 WealthNaviTHEO楽ラップSBIファンドロボ投信工房マネラップ
(MSV LIFE)
マネックスアドバイザーダイワファンドラップONLINE野村のゴールベース
運営元ウェルスナビ株式会社株式会社お金のデザイン楽天証券SBI証券松井証券マネックス・セゾン・バンガード投資顧問マネックス証券大和証券野村證券
費用
運用手数料1.00%1.00%最大0.702%なしなし0.825%0.30%1.00%なし
信託報酬0.11〜0.14%記載なし最大0.6796%0.1512~3.5788%平均0.37%約0.1%平均0.163%0.2214~0.3402%1.08%~1.38%
費用合計1.11〜1.14%1.00%~最大1.3816%0.1512~6.50%平均0.37%目標1.0%未満平均0.463%1.2214~1.3402%2.08%~
機能
商品選定
自動発注××××
分配金の自動再投資×各投信で設定すれば〇各投信で設定すれば〇各投信で設定すれば〇
自動リバランス××
自動積立×××
自動税金最適化××××××××

高機能で低コストなほど、良いロボアドバイザーだといえます。

現時点ではWealthNaviが、最も高機能でコストもそこそこ抑えられており、一番おすすめだと分かります。

リスク許容度を診断してみるならこちらの公式サイトで
WealthNaviの診断はこちら

WealthNaviについて詳しくはこちらも合わせてお読み下さい。
WealthNaviの詳細

主なロボアドバイザー

今回は次の主なロボアドバイザーサービスについて、ポイントを絞って比較してみます。

【主なロボアドバイザー】

アドバイス型のロボアドバイザー
  • 投信工房(松井証券)
  • マネックスアドバイザー(マネックス証券)
  • SBIファンドロボ(SBI証券)
  • 野村のゴールベース(野村證券)
投資一任型のロボアドバイザー
  • WealthNavi(ウェルスナビ)
  • THEO(お金のデザイン)
  • 楽ラップ(楽天証券)
  • MSV LIFE(マネックス・セゾン・バンガード投資顧問)
  • マネックスアドバイザー(マネックス証券)
  • ダイワファンドラップONLINE(大和証券)

※マネックスアドバイザーは投資一任型+アドバイス型

マスターマスター

ネット専業から大手証券会社が提供するものまで、幅広いロボアドバイザーがある。

アドバイス型と投資一任型

ロボアドバイザーの機能は「アドバイス型」と「投資一任型」に分けられます。

「アドバイス型」とは
おすすめ商品の提案や、ポートフォリオのバランスが崩れてきたときなどにお知らせしてくれるロボアドバイザー。
提案やお知らせだけなので、運用自体は自分で行う必要があります。
「投資一任型」とは
文字通り、お任せ投資が可能。
リスク許容度診断、商品選定、自動発注、分配金の自動再投資、自動リバランス、自動積立、自動税金最適化。
完全にお任せで、海外分散投資ができます。

アドバイス型は低コストだがお任せできない

ロボアドバイザーの中でもアドバイス型のものは運用管理費がかからないため、一般的に低コスト。

投信工房では投資対象となる投資信託は全てノーロード、平均信託報酬も0.37%と安くなっています。

でもアドバイス型ロボアドバイザーでは、ロボアドバイザー最大のメリットである「お任せ投資」はできません。

長期積立投資をするためには、毎月自分で入金して、購入する作業を長期間繰り返す必要があります。

手間を惜しまず低コストを追求するなら、米国市場のETF(信託報酬0.2%以下)を自分で購入するのが一番良い方法でしょう。

投資一任型はほぼ同じコスト

投資一任型の場合、必要なコストは概ね1%程度。

WealthNavi、THEO、楽ラップ、MSV LIFEの4つは、最大でも0.15%ほどの差しかありません。

投資一任型サービスのロボアドバイザーはコストに大きな差がないため、機能の差で比較することになります。

投資一任型でも機能に差がある

ロボアドバイザーの最大のメリットである「お任せ投資」をするためには6つの機能が必要。

  • ポートフォリオの自動構築と維持
  • 自動積立
  • 自動発注
  • 自動再投資
  • 自動リバランス
  • 自動税金最適化(DeTAX)

これらすべての機能を備えているロボアドバイザーは、WealthNaviだけです。

WealthNaviの次に機能が充実しているロボアドバイザーは、
THEO(5機能)
楽ラップ(5機能)
となります。

一番選ばれているのはWealthNavi

ロボアドバイザーの中で、最も選ばれているサービスがWealthNaviです。

WealthNavi(ウェルスナビ)は、預かり資産残高、運用者数ともに国内第1位。

※2020年10月9日時点で、預かり資産残高3,000億円、口座数34万口座を突破。

リスク許容度を診断してみるならこちらの公式サイトで
WealthNaviの診断はこちら

【ロボアドバイザーの口座数等比較】
※表はスクロールします→

 WealthNaviTHEO楽ラップマネラップ
(MSV LIFE)
投信工房SBIファンドロボマネックスアドバイザーダイワファンドラップONLINE野村のゴールベース
運営元ウェルスナビ株式会社株式会社お金のデザイン楽天証券マネックス・セゾン・バンガード投資顧問松井証券SBI証券マネックス証券大和証券野村證券
総資産額1700億円100億円100億円以上非公開非公開非公開非公開非公開非公開
開設口座数24万口座10,000口座非公開非公開非公開非公開非公開非公開非公開
開始時期2015年4月2016年2月2016年7月2016年9月2016年11月2016年7月2017年10月2017年1月2016年11月

投資対象で比較

ロボアドバイザーの投資対象は、大きく2つに分けられます。

① ETF
ETFとは上場投資信託のこと。
投資信託と比べると低コストで、透明性が高いため、世界の機関投資家や富裕層にも広く用いられています。
国内ETFは流通量が少なく、乖離率(本来の価格との誤差)が大きい銘柄も多いため注意が必要です。
海外ETFなら純資産総額も数兆円規模と大きく、流通量も豊富で乖離率が低く、投資対象として優れています。
また外貨建てで運用もできるので、通貨分散も同時に行えます。
② 投資信託
投資信託は少額から投資できる点がメリットです。
ただし金融庁の金融レポートでも指摘されていますが、日本の投資信託は米国に比べると信託報酬が高く、表に出ない隠れたコストや、回転売買で不当な費用が発生するなど、問題があるものが含まれるといわれています。

ETFを投資対象

ETFを投資対象としている主なロボアドバイザーは、

  • WealthNavi(ウェルスナビ)
  • THEO(テオ)
  • MSV LIFE
  • マネックスアドバイザー

の4つがETFを活用。

このうち、WealthNaviとTHEOは米国市場ETFを米ドル建てで運用しています。

【参考】WealthNaviとTHEOを徹底比較!THEOは少額だと要注意!

残るMSV LIFEは国内と国外の両方のETF、マネックスアドバイザーは国内ETFの円建てで運用しています。
(国内ETFは市場価格の乖離率が高いものもあるため、取扱銘柄には注意が必要です。)

【参考】マネラップ(MSV LIFE)の評価と評判、他のロボアドバイザーとの比較

投資信託を投資対象

投資信託を投資対象としている主なロボアドバイザーは、

  • 楽ラップ
  • SBIファンドロボ
  • 投信工房
  • ダイワファンドラップONLINE
  • 野村のゴールベース

楽ラップはコストを抑えた楽ラップ専用ファンドが投資対象です。

投信工房も、松井証券が取り扱う投資信託の中でコストの低いものだけが投資対象に。

SBIファンドロボは、SBI証券が取り扱う全ての投資信託が対象です。

ダイワファンドラップONLINEや野村のゴールベースは、自社関連企業の投資信託のみが投資対象となっています。

投資信託は、信託報酬とその他費用を合わせた合計コストを確認しましょう。

昨年度の報告書などを見ると、合計コストが書いてあります。

また純資産総額が100億円以下など少ない投資信託は、その他費用が多くなってしまう傾向があり、長期投資では不安な面もあるので、注意が必要です。

【ロボアドバイザーの投資対象比較】
※表はスクロールします→

 WealthNaviTHEO楽ラップSBIファンドロボ投信工房マネラップ
(MSV LIFE)
マネックスアドバイザーダイワファンドラップONLINE野村のゴールベース
特徴米国市場ETFでも特に低コストで純資産の大きな7銘柄を利用30銘柄を超える米国市場ETFを利用。少額では分散が難しい低コストな投資信託(専用ファンド)を利用SBI証券で取り扱う全ての投資信託のうち、350本程度が対象(そのうちの1~3本を提案)松井証券が取り扱う投資信託のうち、ノーロード・低コストな約90本の投資信託が対象国内外のETFのうち、流動性や経費率を勘案して選定。iシェアーズETFのうち、国内ETFを活用ダイワファンドラップオンライン インデックス・シリーズが対象。のむラップファンド(リスク・リターンの異なる5つのタイプ)が対象。
日本株式
米国株式
欧州株式
新興国株式
海外債券
国内債券不明
×不明×××
不動産

最低投資額で比較

ロボアドバイザーには、利用にあたって最低投資額が設定されています。

100円から利用可能
投信工房、SBIファンドロボ
1,000円から利用可能
MSV LIFE
ただし、最初の資産計画を立てる段階で目標達成率80%以上であることが条件。
80%未満の場合は初期投資額の増額や目標金額の減額など、調整が必要です。
1万円から利用用可能
THEO、野村のゴールベース
ただしTHEOは米国ETFの最低購入単位(数千円〜2万円)があるため、33銘柄の分散投資をするためには2百万円程度が必要です。
10万円から利用可能
楽ラップ
WealthNavi
※WealthNaviは、2018年2月から10万円から利用可能になりました
ちなみにWealthNaviではETFが7銘柄と少なく、単位未満で購入できるシステムもあるため10万円で国際分散投資が可能です。
50万円から利用可能
ダイワファンドラップONLINE
マスターマスター

将来に向けた資産運用という視点で考えると、最低でも10万円くらいから始めたいところかな

あやあや

50万円だとハードルは高いけど、10万円くらいまでなら貯金やボーナスを元手に始められそう

投資アルゴリズムで比較

投資アルゴリズムとは、投資方法を決める理論のこと。

投資一任型のサービスでは、投資アルゴリズムを用いて運用を行っています。

運用実績を左右すると言っても過言ではない投資アルゴリズム。

大きく2パターンに分類できます。

① ノーベル賞を受賞した理論など一般的な理論ベースの投資アルゴリズム
WealthNaviが活用している投資アルゴリズムです。
世界の機関投資家や富裕層などからも広く利用されている理論。
詳細はホワイトペーパーで公開し、いつでもだれでもすぐに見ることができます。
広く活用されていることもあり、実績も十分。
過去25年間の相場を元にしたシミュレーションでも、1年あたり6.0%のリターンとなっています。
② 長年の経験に基づくオリジナルの投資アルゴリズム
THEO、楽ラップ、MSV LIFEが活用している投資アルゴリズム。
THEOの投資アルゴリズムのベースとなるのは、京都大学大学院の加藤特定教授(年金積立金管理運用独立行政法人の運用委員の一人)が監修する投資手法。
ウェブサイトで公表されている期待リターンは4.8%です。
楽ラップやMSV LIFEは、世界で活躍する金融のプロの経験などをもとにアルゴリズムを構築しています。
THEOではホワイトペーパーで詳細を公開していますが、楽ラップやMSV LIFEの詳細は公表されていません。
なお、投資アルゴリズムに関しては特に記載のないロボアドバイザー(ダイワファンドラップONLINE等)もあります。

【ロボアドバイザーのアルゴリズム比較】
※表はスクロールします→

 WealthNaviTHEO楽ラップ投信工房マネラップ
(MSV LIFE)
マネックスアドバイザーダイワファンドラップONLINE
投資アルゴリズム公開
(ノーベル賞受賞の理論などを採用)
公開Finatext社、Mercer社、State Street Global Advisors者と協業世界中のプロ投資家に利用されている理論を元に作られたもの(詳細非公開)最新の金融工学と長年の金融業界での経験をもとに構築されたもの(詳細非公開)詳細不明詳細不明

運営の透明性で比較

運営の透明性が高いかどうかも、実は重要なポイント。

たとえば、特定の資産運用会社と何らかの関係がある場合は、顧客の利益よりも運営元の利益を優先し、商品を選定することも考えられます。

投資アルゴリズムの詳細を公開しているかどうかも、この透明性の高さに関わること。

詳細を公開することで顧客にとって不利な売買を行っていないことを証明したり、運用方法に対する反論なども聞けるのです。

透明性の高いロボアドバイザーとしては、WealthNaviやTHEOが挙げられます。

投資アルゴリズムを公開し、特定の資産運用会社などから広告料などを一切受け取っていないと明言しているWealthNavi。

THEOも同様に、完全中立な立場で運営を行っています。

逆に、ダイワファンドラップONLINEや野村のゴールベースでは、関連会社の投資信託が投資対象。

投資アルゴリズムなども公表されていないため、WealthNaviなどと比べると透明性が低いと言わざるを得ません。

【ロボアドバイザーの透明性比較】
※表はスクロールします→

 WealthNaviTHEO楽ラップSBIファンドロボ投信工房マネラップ
(MSV LIFE)
マネックスアドバイザーダイワファンドラップONLINE野村のゴールベース
選択商品と運営元の関係完全中立完全中立不明不明関係あり
(バンガードETFを取扱う)
不明関係あり
(大和投資信託の商品を取り扱う)
関係あり
(野村アセットマネジメントの商品を取り扱う)
運営元ウェルスナビ株式会社株式会社お金のデザイン楽天証券SBI証券松井証券マネックス・セゾン・バンガード投資顧問マネックス証券大和証券野村證券
投資対象海外上場ETFでも特に低コストな銘柄を利用30を超えるETFを利用、資産ニーズに応じて組入れるETFを選定低コストな投資信託(専用ファンド)を利用SBI証券で取り扱う全ての投資信託のうち、350本程度が対象(そのうちの1~3本を提案)松井証券が取り扱う投資信託のうち、ノーロード・低コストな約90本の投資信託が対象国内外のETFのうち、流動性や経費率を勘案して選定。iシェアーズETFのうち、国内ETFを活用ダイワファンドラップオンライン インデックス・シリーズが対象。のむラップファンド(リスク・リターンの異なる5つのタイプ)が対象。
投資アルゴリズム公開
(ノーベル賞受賞の理論などを採用)
公開Finatext社、Mercer社、State Street Global Advisors者と協業世界中のプロ投資家に利用されている理論を元に作られたもの(詳細非公開)最新の金融工学と長年の金融業界での経験をもとに構築されたもの(詳細非公開)詳細不明詳細不明

アプリやサイトの比較

最後にチェックしたいのは、アプリやサイトの使い勝手。

特にアプリの有無は使いやすさを大きく左右します。

アプリが利用できるロボアドバイザー

WealthNaviやMSV LIFE、投信工房ではアプリが利用できます。

このうち、MSV LIFEでは運用状況の閲覧のみ可能。

入金などの操作はできません。

WealthNaviは運用状況の確認はもちろん、入金や積立の設定、取引履歴の確認などもアプリから簡単にできます。

投信工房もWebサイトと同様の機能を備えたアプリを提供しています。

マイページから確認

THEOや楽ラップなど、アプリのないサービスではWebサイトからマイページにログインし、運用状況の確認や操作を行います。

ただ、運用状況をチェックするためだけにマイページへログインするのは面倒に感じることも。

手軽さや使いやすさで言えば、アプリが利用できるロボアドバイザーの方がオススメです。

【ロボアドバイザーのアプリ比較】
※表はスクロールします→

 WealthNaviTHEO楽ラップSBIファンドロボ投信工房マネラップ
(MSV LIFE)
マネックスアドバイザーダイワファンドラップONLINE野村のゴールベース
運営元ウェルスナビ株式会社株式会社お金のデザイン楽天証券SBI証券松井証券マネックス・セゾン・バンガード投資顧問マネックス証券大和証券野村證券
アプリiOS・AndroidなしなしなしiOS・AndroidiOS・Androidなしなしなし
保有資産の内訳確認アプリで24時間可能Web上で可能Web上で可能アプリで24時間可能アプリで24時間可能Web上で可能Web上で可能不明
あやあや

いろいろ比べてみたけれど、ハイスペックな機能を備えながらも手数料は他社と同じ程度、透明性も高くて使い勝手のいいアプリがある…WealthNaviが選ばれる理由も何となく分かる気がするわ

マスターマスター

ポイントごとに比べてみると、ロボアドバイザーのサービスの違いも分かってくるよね

あやあや

違いがよく分からなくて悩んでいたけれど、WealthNaviが選ばれる理由にも納得できたし、私もWealthNaviで資産運用を始めてみようっと!

リスク許容度を診断してみるならこちらの公式サイトで
WealthNaviの診断はこちら