あやあや

WealthNaviのサービスは魅力的なんだけど、手数料1%ってやっぱり高く感じちゃうのよね。手数料を抑えるのは投資の基本って言うし…

マスターマスター

確かに、手数料で1%と聞くと高く感じるのは仕方ないよね。じゃあ、WealthNaviの診断内容を自分で運用するとなると、どうなると思う?

あやあや

うーん…考えたことなかったかも。でも、ETFの信託報酬なんかは低いみたいだし、自分で運用するのもよさそうな気がするな

マスターマスター

じゃあ自分で運用した場合にはどうなるか、早速考えてみよう!

まずはWealthNaviで診断してみる

今回は次のような条件で、WealthNaviの診断を受けてみました。

  • 投資額は30万円からスタート
  • 30代
  • 年収は300万〜500万円未満
  • 金融資産は500万円未満
  • 毎月3万円積立
  • 運用目的は、余裕資金を着実に運用
  • 株価が下落した際は、追加投資を行う

結果、リスク許容度は「5/5」、ポートフォリオの内訳は次の通りです。

  • 米国株(VTI):10.5万円(35.0%)
  • 日欧株(VEA):9.5万円(31.8%)
  • 新興国株(VWO):4.0万円(13.2%)
  • 米国債券(AGG):1.5万円(5.0%)
  • 金(GLD):3.0万円(10.0%)
  • 不動産(IYR):1.5万円(5.0%)

マスターマスター

今回はこの条件で、米国市場ETFでは一番便利なSBI証券で運用した場合を考えてみよう


SBI証券について詳しくはこちら
SBI証券のメリットと注意点

WealthNaviについて詳しくはこちら
WealthNavi(ウェルスナビ)の注意点、他のロボアドとの比較まとめ!

WealthNaviが自動でやってくれること

  • 積立投資(引落しから発注まで)
  • リバランス(最低でも半年に1回実施)
  • 自動税金最適化
あやあや

自分で運用するとなると、これらのことも自力でやる必要があるってことね

運用に必要なコスト

マスターマスター

まずはコスト面から。SBI証券では次のような手数料が発生するよ

1.購入手数料(米国株)

約定代金の0.45%(税込0.486%)

※最低手数料は5ドル(税込5.4ドル)、上限手数料は20ドル(税込21.6ドル)

なお、最低手数料が5ドルなので、約定代金が1,111ドル以下の場合は一律5ドルとなります。

マスターマスター

運用はドル建てでやるから、為替手数料も必要になる。WealthNaviでも米ドル建てで運用するからね

あやあや

外貨を購入するにはどうすればいいの?

マスターマスター

住信SBIネット銀行でドルを購入するのがオススメ。円貨決済もできるけれど手数料が高いので、正直あまりオススメではない

2.為替手数料

住信SBIネット銀行でドルを購入した際の手数料
4銭/ドル
※円貨決済の場合は25銭/ドル。なお、1銭=0.01円です。

マスターマスター

最後に為替だけど、今回は1ドル110円として変動を考慮せずにシミュレーションしてみるよ

対象となるETFを購入する前に、まずは外貨を準備する必要があります。

1ドル110円なので、30万円をドルに換えると2,727ドルに。

為替手数料が4銭/ドルなので、30万円分のドルを購入する際には109円の手数料が必要です。

また、月3万円の積立を行うので、毎月3万円の日本円をドルに換える必要も出てきます。

この場合は毎月10円の手数料が発生する計算となります。

3万円÷110円=272ドル

0.04円×272ドル=10円(為替手数料)

マスターマスター

ちなみに、WealthNaviだと為替手数料は0円。自分でドルを購入する必要もないから、その分の手間が省けるんだ

実際に計算すると

WealthNaviの診断結果と同じになるように、SBI証券で海外ETFを30万円購入する場合を考えてみます。

まずは各銘柄の配分から、購入金額を計算すると次のようになります。

※総投資額は2,727ドル

  • VTI(35.0%)→954.45ドル
  • VEA(31.8%)→867.18ドル
  • VWO(13.2%)→359.96ドル
  • AGG(5.0%)→136.65ドル
  • GLD(10.0%)→272.7ドル
  • IYR(5.0%)→136.65ドル

いずれの銘柄も1,111ドル以下なので手数料は5ドル(550円)。

6銘柄分なので、手数料の合計は30ドル(3,300円)となり、投資額の1.1%に!!

マスターマスター

最初にETFを購入する時点で、手数料が投資額の1.1%に相当してしまうことに気付いたかな?

あやあや

本当だ! これに為替手数料もプラスされるのよね?
売るときも同じだから買って売るだけで2年分の手数料がかかるのか…

マスターマスター

そう。そして積立投資をやる前提だから、追加投資のたびに手数料30ドルが発生してしまう。実は海外ETFって手数料を考慮すると、少額投資には不向きなんだ。

実際は、3万円を6銘柄に分散しようとしても、最低取引価格(1口価格)以下となり、そもそも購入できません。

最低取引価格(1口価格)

  • VTI 133ドル(14,630円)
  • VEA 44ドル(4,840円)
  • VWO 44ドル(4,840円)
  • AGG 110ドル(12,100円)
  • GLD 120ドル(13,200円)
  • IYR 80ドル(8,800円)

※2017年11月時点、1ドル110円換算

あやあや

そう考えると、WealthNaviの手数料って決して割高ではないのか…

マスターマスター

ただSBI証券の場合は、NISA口座を使えば海外ETFの手数料が無料になる。SBI証券でNISA口座を使えば、NISAの制限内(年間120万円以下、最長5年)だけどある程度は投資できる。


NISAについてはこちら
初心者でもこれだけで十分、NISAのメリットと注意点
あやあや

それならSBI証券で自力運用した方がいい気もするけど…

マスターマスター

積立をせずに、5年だけ120万円を運用すると考えたらね。
あとWealthNaviには様々な機能があったでしょ?
そこを自分でやるならどうなるか、少し考えてみよう

積立投資について

マスターマスター

WealthNaviでは、毎月自分で設定した一定額(1万円以上)を銀行口座から自動で引き落として、投資に回してくれる。これを自分でやると、意外に手間がかかるんだ

【自分で積立投資をした場合】

  • 投資に回すお金を銀行口座から証券口座に移す
  • 外貨を購入する
  • 最適なポートフォリオになるよう配分などを考慮して投資金額を算出し、買い注文を出す

自分で運用する場合は、こうしたステップを、追加投資するタイミングの株価などに左右されることなく続ける必要があります。

※海外ETFを6銘柄に分散して購入するためには、1口110ドルのAGGも含んでいるので、最低でも30万円程度は必要になります。

あやあや

積立といっても1回30万円以上。しかもどの銘柄をどれだけ買うか、まずは自分で計算しないといけないのか…

マスターマスター

買い注文を出すということは、手数料が発生するってことにもなる。そして積立投資をやるときに大事なのは、相場の状況に左右されずに淡々と続けること。これも簡単なようで難しいんだ

あやあや

確かに、含み益がたくさんあるときはすぐにでも利益確定したくなるし、含み損が増えると早めに損切りしたくなるし…

マスターマスター

追加投資しようと思ったときに株価が高いと『もう少し下がってから買おう』とか思うでしょ?そんな時に限って株価は上がる一方だったりして『あのとき買っておけば…』と思ったり

あやあや

そんなのが続くとさすがに疲れちゃうな…

マスターマスター

手間やコストを減らすのはもちろんだけど、こうした心理的な負担も軽減してくれるのがWealthNaviの良さでもあるんだよ

自分でリバランスをやるとどうなる?

マスターマスター

投資をやる上で、リスク管理や運用パフォーマンスに大きく関わるのがリバランス。定期的にリバランスを実施して、資産配分のメンテナンスをやることはとても大切なことなんだ

あやあや

リバランスってどうやってやるの?

マスターマスター

既にある資産内で配分を調整する方法や、資金を追加して調整する方法などがあるよ

【リバランスの方法】

① 実際のポートフォリオと最適ポートフォリオを比較する

まずは、実際のポートフォリオと最適ポートフォリオを比較します。

5〜10%程度かい離している資産クラスがあれば、リバランスを行いましょう。

② 最適な配分に戻す

どの資産クラスにどれだけ追加すれば(もしくは減らせば)最適な配分になるか、計算します。

資金を追加せず現状の資産内で調整をする場合は、膨らんでいる資産クラスのETFを売却し、縮んでいる資産クラスのETFを購入して調整。

但し、この場合は売却益が発生するため(膨らんでいる資産クラスは、その分利益が出ているため)税金がかかる点に注意。

売却時や購入時に手数料も発生します。

資金を追加して調整すると税金はかかりませんが、追加額を自分で計算する必要があります。

また、この方法でも購入時の手数料が発生します。

あやあや

配分を計算したうえで購入・売却と、かなり面倒だわ…手数料もかかっちゃうし

マスターマスター

リバランスは大切と言われているけれど、自分でやるとなるかなり手間がかかってしまうんだ。WealthNaviなら自動で、しかも定期的にリバランスを実施してくれるから、こうした手間を省いて資産運用をしたい人にもピッタリなんだよ

WealthNaviの自動リバランスについて

WealthNaviでは次のいずれかの条件にあてはまった場合に、自動でリバランスを行ってくれます。

  • ポートフォリオのバランスが一定以上(5%)崩れた場合
  • 前回のリバランスから半年以上経過した場合

また、積立含む追加投資や一部出金を行った際にも、取引後のポートフォリオが最適なものになるよう、リバランスを実施します。

税金の最適化

マスターマスター

WealthNaviでは、分配金やリバランスによって受け取った利益が一定額を超えると、含み損を実現して税負担を翌年以降に繰り越す機能がある。DeTAXと呼ばれる機能だね

【DeTAXとは】

  • 分配金やリバランスによって得られた利益によって生じる税負担が一定額を超えた場合に機能する
  • 保有するETFのうち含み損があるものを売却し、すぐに買い戻すことで含み損を実現
  • 売却後すぐに買い戻すことで、最適なポートフォリオを保ったまま税金を繰り延べられる
マスターマスター

分配金などには約20%の税金がかかる。2%の配当金がもらえたとしても20%は税金となるから、税金として0.4%も持って行かれてしまうんだ

あやあや

DeTAXだとその0.4%分を繰り延べられるから、投資効率も上がるってこと?

マスターマスター

そう。DeTAXと同じようなことを自分でやるのは難しい。その点もWealthNaviなら自動でやってくれるんだ

手間と機能を考えるとWealthNaviはやはりオススメ

「複数の海外ETFを購入して分散投資をする」
一見すると自分でもできそうですが、長期投資で効率的にやろうとすると、豊富な資金、大変な手間、心理的な負担が。

また、ETFの購入にかかるコスト(為替手数料、取引手数料)や運用中のコスト、税金など、意外にコストがかかるのが資産運用なんです。

これらを1%という手数料で、しかも自動的にやってくれるのがWealthNavi。

将来に向けて備えておきたいけれど忙しい…そんな働く世代にとって、まさにピッタリの資産運用方法なんです。

あやあや

手数料1%って聞いて、自分でやった方がいいのかもって思ったけれど、手間がかかりすぎて働きながらやるのは無理だわ…まず、ドルを買うってところから面倒!

マスターマスター

コスト面だけを考えると、SBI証券のNISA口座という選択肢も一応あり。でも最長5年、年間120万円以下、リバランス不可になってしまう。
『なるべく手間をかけず資産運用したい』というのが、働く世代の本音だと思うんだ

あやあや

できることなら、貯金感覚くらいで資産運用したいくらいだもの

マスターマスター

それが今は可能になっているわけだからね。早く始めるほど余裕を持った資産形成ができるから、まずは今月から10万円からでも始めることをオススメするよ

リスク許容度を診断してみるならこちらの公式サイトで
WealthNaviの診断はこちら